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AROMAS PACK
森の資源を余すことなく使うNo.1
大きな匂い袋
建築用材として梁や柱などに使われる吉野杉。その製材後に残る外側の木(箸木皮:はしごわ)で吉野杉の割り箸が作られます。
吉野で始まったとされている割り箸づくり。もともとは江戸時代に吉野杉で作る酒樽の材料の端材が捨てられるのを惜しんで
考案され生まれたそうです。その割り箸を作る工程においても一定サイズ(長さ240mm×幅5mm×厚さ0.5mm)のカンナ屑が
出て、産業廃棄物として処分されています。そのカンナ屑は個性的な表情と素材感があり、吉野杉の良い香りはもちろん健在です。
木一本を無駄なく使う。森の資源を余すことなく使う。その思いから、このカンナ屑に第二の人生を作ろうと
林業家 森圧さんとプロダクト開発を取り組み中です。
Photo : D-noum
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